平成の大合併終了!

地方自治体のあり方を検討している首相の諮問機関、第29次地方制度調査会は、平成11年以降に国が主導してきた『平成の大合併』の終了を盛り込んだ答申をまとめた。

今年の1月31日に当時の鳩山総務大臣が「地域の特色がなくなり、これ以上の市町村合併はどうかと思う」と述べ『平成の大合併』を終了させる考えを示していた。

また、同氏は過去の合併についても「行政が効率化した部分もあるが、地域の文化を壊してきた要素もある」と述べていた。

この答申には合併推進の効果について、地方分権の受け皿としての行政体制の整備や、行財政基盤の強化などを挙げた一方、合併で自治体の規模が拡大したことによる行政サービス低下の側面も指摘し、「従来と同様の手法を続けていくことには限界」と明記されている。

つまり『平成の大合併』は必ずしも効果を上げてきたとは言い難く、さらにはそれによる弊害も少なくなかったため今後はその穴埋めに転換するということだろう。

地方の意見を十分に聞かないままに見切り発車し、ある意味、中央から地方に合併を強制させてきた経緯は未だに納得のいくところではない。特に北海道にあっては自分の考えを持たず中央に流されるままとなっていた高橋知事に対してはデコピンのひとつもしたいところである。

しかし、この様な結果となったことはむしろ地方にとって良いことかもしれない。

『平成の大合併』の失敗隠しのために中央が地方がばらまくお金は間違いなく増える。

後は、それを我々が本当の意味で有効活用すれば、お互いに良かったということになるだろう。

平成の大合併終了!” に対して1件のコメントがあります。

  1. しんかい0.5m より:

    まだそれに伴う一次生産者組合の合併があり、こちらの方が地域経済に大きく影響しそうです。行政の枠はほいほい飛び越えられますが、土地利用の枠は中々難しいです。

  2. 田舎のチカラ より:

     そうですね。市町村合併は終わったといっても組合などの合併は継続していくのですね。
     広域の組合になっていくことが果たしてどのような意味と結果をもたらしていくのでしょう。

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