ワーキングホリデー 西米良型 と 飯田型

農山漁村ワーキングホリデー(農村ワーキングホリデー)はよく西米良型、飯田型といわれることがあります。

これは、1997年ごろに宮崎県西米良村と長野県飯田市で始まった農山漁ワーキングホリデーのそれぞれの特徴を指しているもので、ひとことで言ってしまうと、給料を支払うかどうかということで、西米良型は賃金を支払うタイプ、飯田型は賃金を支払わないタイプということになるんですが、そんな単純なものではありません(*_*;

 

西米良型

http://www.nishimera.jp/modules/contents02/index.php/working/index.html西米良型は、農業と地域観光に興味のある人が報酬をもらいながら農山村に滞在し、仕事と観光を両立させる制度。

その目的は労働力の確保観光効果にあります。

例えば一週間の参加の場合、最初の3日は受け入れ農家で仕事をして、残りの4日はいただいた報酬で地域観光したり田舎生活を楽しむというもので、報酬をもらえるかわりに往復交通費も宿泊費も食費も全て参加者自己負担となっています。

飯田型

http://www.city.iida.lg.jp/site/waki/それに対して飯田型は、農業に関心がある人や、将来的に就農を考えている人と、農繁期に人手が必要な農家とを結びつける援農制度であり、労働力の確保波及効果を目的としています。

報酬がない分、宿泊費も食費も受け入れ農家が負担します(往復交通費は参加者自己負担)

それは経済的効果のみではなく、第2の故郷づくりにより飯田市の応援団をつくることにあります。

 

その後、西米良、飯田を参考に始められた全国の農山漁村ワーキングホリデーでは飯田型が多いようですね。

また、熊本県小国町のように参加者に対して報酬ではなく、地域通貨を発行しているところもあります。

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