よそ者の立ち位置

よそ者は田舎でどんな位置に立つべきなのか?

以前より、まちおこしで壁にぶつかるとよく悩むネタです。

自分の話をすると、私自身はどっぷりと地域に浸かり、前へ前へと進もうとしてきました。
若い集まりから、お年寄りの集まり、どんな集まりにでも顔を出し、事務局的な役割を買ってでてきました。

もともと、そういう性格であったわけですが(サービスマン長いし… 笑)、その効果なのか、割と早い時期に地域に受け入れていただくことができ、機会あるごとにお誘いをいただけるようになりました。

また、よそ者でありながら、移住4年目からは小学校のPTA会長にも立候補(あり得ねぇ)し、町内会の役員なども笑顔で引き受け…

やってきたことは良いことだったと思っています。
最初の山村留学家族ということで、地域に受け入れていただくことも重要な使命(笑)だった訳だし…


ところが、弊害がありました。


それは、地域のしがらみに巻き込まれるようになってしまったことです。

まちおこしの中でのよそ者の価値としては、地域のしがらみに巻き込まれていないことが挙げられると思います。
客観的な立場で、正しい(地域のためになる)か正しくない(地域のためにならない)かのみを判断基準とできることです。

ところが地域にどっぷりと浸かってくると、それができなくなる。
「誰々さんは誰々の親戚だから」とか「誰々には世話になってるから」とか「私の立場でこれを言ってしまうと」とか…

地域の紐がつき、地域でずるく生きる術を身につけてしまう。

ある時、それに気づき「ジモティー(地元民)に成り切ってはいけない」と考えました。それに気づかせてくれたのは、かみえちご山里ファン倶楽部の松川さんのお話を聞いた時でした。

『常に宙ぶらりん、外と内をつなぐ役目に徹する』というものです。

気がついてからは私も宙ぶらりんの立ち位置を意識してきてはいたのですが、

とき既に遅し

私には何本もの見えない紐がくくりつけられていました。笑

よそ者の立ち位置” に対して1件のコメントがあります。

  1. たかね より:

    何本も紐がつくのは、それは当然でしょうね。それでも私のいる地域では、外から来た人を「旅の人」といって、親子孫の三代続いて、やっと認めてもらえるようです。自分の代ぐらいは、それほど太い紐ではないらしいので、いろいろ発信し続けていきましょう。応援しています。

  2. 田舎のチカラ より:

     その紐がですね。ときどき反対方向に引っ張る2本の紐だったりして困るのです。笑

     確かに、まだまだ細い紐で、切れそうになったりすることもあります。

     頑張って発信し続けていきます。
     応援、ありがとうございます。

  3. 一護 より:

    こんばんは田舎のチカラさん。(^^)

    地域のしがらみ・・・・ 自分はいつもこれに振り回されてばかりです。(-_-)
    ふと気づけばそんな状態。悲しいものです・・・。

    なので『常に宙ぶらりん、外と内をつなぐ役目に徹する』この様な人材は自分はとても必要だと考えています。
    内部に関われば関わるほど八方塞がり・・・、そして悪循環のどつぼ(^^)。

    自分も今後どの様にしてこの地域社会に関わるべきか考えていますが、中々答えが出ません(^_^;)。

    なので、田舎のチカラさんの活動にはいつも興味を持ってしまいます。
    いつも影ながら応援しています。
    頑張って下さい。

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